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新しいシステム サービス ポートをセットアップする

ポートの状態を変更できるパソコンで新しいシステム サービス ポートをセットアップして、パソコンへのリモートアクセスを許可または禁止することができます。また、既存のシステム サービス ポートのネットワークアクセス情報を変更することもできます。

パソコンでウェブまたは FTP サーバー接続のいずれかを受け入れるプログラムが実行されている場合、接続を共有しているパソコンで関連するシステム サービス ポートを開き、そのポートへの接続転送の許可が必要になる場合があります。また、インターネット接続共有 (ICS) を使用している場合には、接続リストにホームパソコンの接続を追加する必要があります。詳細については、「『パソコンの接続を追加する』」を参照してください。
タスク
1 ファイアウォールの設定ページを開きます。
2 [ポートとシステムサービス] をクリックします。
3 システム サービス ポートを追加するには、[追加] をクリックします。既存のシステム サービス ポートを編集するには、リストからシステムサービスを選択して、[編集] をクリックします。
4 次の情報を入力します。
サービス名
サービスカテゴリ
5 [プロトコル] の横にある矢印をクリックしてメニューを開き、[TCP/IP][UDP] または [両方] を選択します。
6 [ポート] で、次のいずれかの操作を実行します。
[単一] を選択して、[IP アドレス] フィールドに IP アドレスを入力します。
[範囲] を選択して、[IP アドレス] フィールドに開始 IP アドレスと終了 IP アドレスを入力します。パソコンが IPv6 ネットワークに接続している場合には、開始 IP アドレスとプリフィックスの長さを入力します。
7 [次のパソコンまたはネットワークに対してポートを開く] で、次のいずれかの操作を行います。
操作... 手順...
自宅、職場、公共のネットワーク (ホームネットワーク、会社のネットワークまたはインターネットネットワークなど) 上にあるパソコンに対してポートを開く。 [自宅、職場または公共のネットワーク] を選択します。
自宅、職場、公共のネットワーク (ホームネットワークまたは会社のネットワークなど) 上にあるパソコンに対してポートを開く。 [自宅または職場のネットワークのみ] を選択します。

ポート情報を正しく入力しないと、システムサービスでエラーが発生します。

8 インターネット接続を共有している別のパソコンにこのポートの活動情報を送信するには、[インターネット接続共有を使用して、他のパソコンにポートのアクティビティを転送します。] を選択します。
9 [サービスの概要] フィールドにサービスの説明を入力します。説明の入力は必須ではありません。
10 [保存] をクリックします。
ブロックするシステム サービス ポートを作成する場合には、ポートの作成後にこのチェックボックスの選択を解除する必要があります。解除しないと、新しく作成したポートはオープン状態になります。