マカフィー クイッククリーンを初めて使用するときに、消去する項目を選択する必要があります。選択しないと、デフォルトの設定が使用されます。このツールでは設定が保存されます。
パソコンのクリーンアップを実行する前に、削除する項目をプレビューし、パソコン上の各場所で解放される容量を確認できます。削除したくない項目がある場合には、設定を変更できます。パソコンのクリーンアップが完了すると、削除された項目数や各場所で解放された容量を確認できます。この概要には削除できなかった項目も表示されます。
マカフィー クイッククリーンを非表示にして、バックグラウンドで実行することもできます。プレビューの準備が整うと通知が表示されます。また、クリーンアップの完了時にも通知が表示されます。
パソコンのクリーンアップを自動的に実行するようにスケジュールを設定できます。事前に設定されているスケジュールを選択することも、独自のスケジュールを作成することもできます。スケジュールを作成するときに、パソコンでクイッククリーンを実行する日付と頻度を設定できます。たとえば、ごみ箱の内容を毎週日曜日の午後 9 時に消去するようにスケジュールを設定できます。
次の項目を削除できます。
選択... | 消去対象... | ||
---|---|---|---|
[ごみ箱] | ごみ箱のファイル | ||
[ショートカット] | 機能しないショートカットや、関連するプログラムがないショートカット。 | ||
[一時ファイル] | 一時フォルダーに保存されているファイル | ||
[Windows の履歴ファイル] | Windows にログインしているユーザーの [最近使ったファイル] フォルダーにあるファイル | ||
[破損ファイルの断片] | ファイルの断片 | ||
[ActiveX コントロール] |
一部のプログラムまたはウェブページで使用されているソフトウェアコンポーネント。大半の ActiveX コントロールは無害ですが、パソコンから情報を盗み出すものもあります。 |
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[レジストリ] |
パソコンから削除されたプログラムのレジストリ情報 |
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[ジャンプリスト] |
頻繁にアクセスしている文書、音楽ファイル、ウェブサイトのリスト。
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[Flash と Silverlight の Cookie] |
メディアの再生に Flash Player または Microsoft Silverlight を使用するウェブサイトを表示したときに一時ファイルとして保存されるファイル。Flash と Silverlight の Cookie には通常の Cookie よりも多くの情報が記録されます。この Cookie は、サイトがユーザーの閲覧履歴を収集するときに使用されます。 |
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[メモリー イメージ ファイル] | パソコンを強制終了から復旧するときに Windows ユーザーが使用するファイル | ||
[問題のレポートファイル] | 問題が発生してプログラムが終了したときに Windows プログラムがパソコンに保存するレポート | ||
[サムネイルキャッシュ] |
パソコン上に保存された画像ファイルと動画ファイルのサムネイル。サムネイル表示では、ファイルの内容をすぐに確認できます。
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[Cookie] |
ウェブブラウザーの使用時に一時ファイルとして保存されるファイル。Cookie にはウェブサイトのユーザーを識別する情報が記録されます。Cookie はハッカーの情報源となります。 |
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[キャッシュ] |
ブラウザーでウェブページを閲覧しているときに保存されるファイル。通常、これらのファイルはキャッシュフォルダーに一時ファイルとして保存されます。このファイルにより、ページの表示が速くなります。 |
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[履歴] | ウェブページを閲覧すると記録されるブラウザー情報 | ||
[削除済み項目] (メール) | Microsoft Outlook や Outlook Express/Windows Mail から削除したメール | ||
[送信済み項目] (メール) | Microsoft Outlook や Outlook Express/Windows Mail から送信したメール |
![]() | 特定のブラウザーまたはすべてのブラウザーで Cookie、キャッシュ、履歴情報を消去できます。 |