• | 自動的に判別するようにスマートリコメンデーションを設定する
パーソナルファイアウォールのスマートリコメンデーションでは、プログラムを自動的に許可またはブロックすることができます。また、未確認のプログラムと怪しいプログラムの場合にのみ警告を表示することもできます。管理作業を最小限に抑えながら包括的な保護対策を実施するには、このオプションは最適です。
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• | 方法を確認するようにスマートリコメンデーションを設定する
パーソナルファイアウォールのスマートリコメンデーションでは、怪しいプログラムがインターネット接続を試みたときに対応を確認するように設定できます。スマートリコメンデーションでは推奨事項も表示されます。これは、セキュリティ管理を専門にしている場合や、インターネットアクセスを手動で許可または禁止する必要がある場合に最適なオプションです。
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• | スマートリコメンデーションを無効にする
スマートリコメンデーションを無効にすると、警告が表示され、プログラムのインターネットアクセスに対する推奨事項が表示されません。怪しいプログラムや既知の脅威を検出すると、パーソナルファイアウォールは、検出したプログラムのインターネットアクセスを自動的にブロックします。
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• | スタートアップ設定の変更
パソコンの電源を入れると、パーソナルファイアウォールなどのプログラムが起動する前にスタートアップルーチンが実行されます。このとき、パソコンにインストールされているプログラムの一部がインターネットに接続する可能性があります。デフォルトでは、スタートアップ後の処理をスムーズに行うため、一部のプログラムにスタートアップ時のインターネット接続を許可しています。スタートアップ時のインターネット接続をブロックすると、一部のプログラム (ネットワーク プログラムなど) がスタートアップ後に正常に動作しない場合があります。
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• | ping 要求の設定を変更する
ICMP ping 要求を許可すると、ネットワーク上の他のパソコンに存在を通知することができます。この要求は、別のパソコンがネットワークを介して接続可能かどうかを確認します。他のパソコンと通信を行う場合や、ネットワーク問題のトラブルシューティングを行う場合には、ICMP ping 要求を許可する必要があります。
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• | UDP トラッキングの設定を変更する
UDP (User Datagram Protocol) は、インターネットアクセスで使用されるプロトコルの一つです。このプロトコルでは、データグラム の形式で情報の送受信を行うため、無駄な処理が少なくなります。
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